原発性不妊 / 不妊治療のスタートラインに立つきっかけに

原因や状況により分類される不妊症のうち妊娠歴の無い原発性不妊

一口に“不妊”と言ってもその内容は様々あり、要因によっていくつかに分類して考えられます。

 

まずは大きな分類である、原発性不妊と続発性不妊について、簡単にご紹介したいと思います。

 

 

病院受診を考えるきっかけとなる“1度も妊娠できない”という現状

一度も妊娠経験が無い原発性不妊

一度も妊娠経験が
無い原発性不妊

ここで紹介する原発性不妊とは、避妊をせずに定期的に夫婦生活を持っているカップルのうち、一度も妊娠経験の無い場合を指します。

 

多くの不妊に悩む女性が、婦人科を受診したり、不妊専門クリニックに足を運ぶきっかけとなる状態であると言えるでしょう。

 

原因究明のスタートライン・原因は男性側にも同じだけの確率が

この原発性不妊については、その原因は男性・女性・両方とそれぞれ30%ずつ、全くの原因不明が10%とされています。

 

このため、妊娠を希望していてタイミングもとれているはずなのに、なかなか妊娠に至らないという現状から、“まずは原因がどこにあるのか明確にする”という、不妊治療のスタートラインに立つきっかけの状態であると言えると思います。

 

病院受診の前にまずは自分の体を知る準備を始めよう

もちろん、どこに原因があるのか不安を抱えた時点で、すぐに病院を受診するという手もあると思います。

 

しかしその際に、これまで1度も“基礎体温”を付けたことがないという状況であれば、ひとまずそこでブレーキをかけることをお勧めします。

 

まずは2~3か月程基礎体温を記録してから病院受診を検討するようにすると、さらにスムーズなスタートダッシュに繋がると思います。

 

そしてこのとき、女性側の準備だけでなく男性側も徐々に原因究明に向けて準備をしておくと良いかもしれません。

 

ネットで受精について情報を検索してみると、古い精子でも十分妊娠できる」とか、「禁欲の期間は受精に関係ない」というような、少数の症例を基にした事実を多数例のように記載したものなども見かけます。

 

もちろんそのような事例も少なからずあるでしょう。

 

しかし、人間はあくまで一人ひとり状況の異なる個体です。

 

それらの情報を鵜呑みにして、何も不妊対策をしないのは全くお勧めできません。

 

男性側にも不妊の原因となる要因は無かったか2人で話し合い、状況の改善を図っておくことで、実際に不妊の検査を始めた際に無駄な検査や費用、時間などをかけることなく進んでいけるかと思います。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク