男性ホルモン「テストステロン」の影響減少が男性不妊の一因に

性欲を喪失させる男性ホルモン「テストステロン」の影響減少

よく、“男性ホルモンの多い人はモテる”なんていう俗説を耳にすることがあります。

 

前ページでお伝えした男性ホルモンによる効果が全面に出ているような男性が目の前にいたら、女性ならば知らず知らずのうちに惹かれてしまうというのも、理解できるような気がした筆者でした。

 

 

男性なら誰でも死ぬまで十分なテストステロンを分泌できるの?

テストステロンの分泌不足が男性の性欲を失くす

テストステロンの分泌不足が
男性の性欲を失くす

ですが、このテストステロンは“男性として生きているうちはずっと出続けているのか”というとそうではありません。

 

このテストステロンは、20代をピークにその後は加齢に伴って減少していくと言われていて、40~50代からは顕著な分泌の減少が確認されています。

 

加えて、このテストステロンは分泌されたそのままの姿では上記のようなホルモン作用を発揮することができず、体内にある「ホルモン受容体」に結合することで初めてその効果を発揮するようになります。

 

そして、その受容体と結合するためには、引き合わせてくれる“酵素”が必要となります。

 

しかし、この酵素は生活習慣が乱れたり、ストレスを受けると減少したり、無くなってしまうという特徴を持っています。

 

男性もホルモンの逆転が!男性不妊にも影響するホルモン値の減少

また、「女性の社会進出による弊害が引き起こす不妊との関連性とは」の記事でもご紹介した“女性のオス化”のように、男性もまた環境によっては体内で性ホルモンの逆転が容易に起こってしまいます。

 

このように、テストステロンがしっかりと機能しなくなったり、その分泌が減少する要因は実にたくさんあり、現代の男性にはそのリスクが至る所に点在しています。

 

そして、先程もご紹介したようにテストステロンは性欲の促進作用や維持作用を持っています。

 

これらの要因は、極めて大きく不妊因子に関係しており、男性が“性欲が少ない、またはまったくない”と言ってしまいたくなる、理由の一つになっているのではないかと私は思います。

 

つまり、現代社会で生きる男性は、色々な要因で妊活で基本的に必要な性欲自体を失っている可能性は非常に大きいと言わざるを得ない状態であると言えるのです。

 

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