基礎体温で排卵を判断する基準は・前日との基礎体温の温度差

月経周期管理に使える基礎体温は目が覚めてすぐ計測した値のみ

 

 低温期と高温期の境目が分からないくらいに基礎体温がガタガタです。これは排卵しているのでしょうか?その判断はどのようにしたら良いのでしょうか。

 

月経管理基礎体温は起床直後の値のみ

月経管理基礎体温は
起床直後の値のみ

 基本的には、“排卵すれば多少なりとも高温になる”ので、全くそれが分からないグラフとなると、可能性としては“まだ排卵していない”ということも考えられると思います。

 

1カ月だけ、そのようなグラフになってしまったのであれば、もう1カ月様子を見てみても良いと思います。

 

ただ高度の黄体機能不全である場合には、排卵はしているものの全く体温が上がらないということもあります。

 

その場合には、元々の体質に冷え性があったり、子宮が血行不良となっている場合が多いです。

 

冷え性が気になっていたり、おへその下あたりの下腹部を温かい手でグッと押し込んでみたとき、冷たさを感じた場合には子宮が血行不良になっています。

 

身体を温めたり、運動をすることを意識して冷えの改善に取り組むこともおすすめすると共に、早めの受診をおすすめします。

 


 

 基礎体温が昨日の朝は36.82℃だったのですが、今日朝一に測定すると36.13℃で、二度寝をして1時間後にまた測定をすると36,73℃でした。夕方に測定してみると37.1℃だったのですが、明日生理が来るということでしょうか?

 

 よく、「二度寝をした後の体温は採用できますか?」と仰る方をお見かけします。

 

4時間以上の睡眠から一度目覚めたら、もう脳は覚醒して体温を上げ始めていますし、トイレなどに起きてしまったらもはや“全く活動をしていない安静時”ではなくなってしまうので、すでに基礎体温ではなくなっています。

 

ですので、御質問者が言われている「二度寝後の体温」はもう“基礎体温”ではありませんし、夕方の計測は日頃の活動時の「平熱」です。

 

“月経周期の管理”のために使える基礎体温は、目が覚めてすぐに計測したもののみと認識して下さい。

 

そして、朝一の基礎体温は様々な要因によって影響を受け、大きな上下の変化を呈することもあることを理解しておいて下さい。

 

ですので、御質問者の場合は生理前の体温低下の可能性もありますし、何らかの外的要因を受けてのものかもしれません。

 

生理予定日の推測は、高温期の日数やご自分の今までの周期などから予測しておく方が一番確実ではないかと私は思います。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク