女性の妊娠しやすい体作りにおいて温活が重要な理由とは?

ヒトには36.5℃の体温が必要!それは妊活にも必要な大切な要素

我々ヒトの生命現象は“体の温度”で成り立っています。

 

これは生命活動に必要な代謝と呼ばれる化学反応を体内の「酵素」が行うにあたって、この酵素が十分な働きを行うために一定の温度を必要とするためです。

 

我々人間は、体温が1℃低くなると基礎代謝が12%も下がるといわれています。

 

そのため、体温が低くなってしまうと体内の酵素は本来の働きができなくなってしまい、免疫機構や細胞の働きなど様々な機能が正常に働かなくなってしまうのです。

 

 

低体温と不妊には密接な関係があった!無関係ではない温活と妊活

妊活に温活が重要な理由

妊活に温活が重要な理由

また、低体温である方は筋肉量が少ない場合が多く血流も悪くなる傾向があります。

 

血液は、血管を通りながら筋肉によるポンプ作用を利用して全身に運ばれているのですが、その血流の中には食べ物から得られた栄養素や、体内で作られたたくさんのホルモンも含まれています。

 

もうお気付きの方もいらっしゃるでしょうか。

 

様々なホルモンを乗せて全身を流れている血液ですので、その流れが悪くなることで目的の場所に本来の量のホルモンを届けることができなくなってしまいます

 

ということは、そのホルモンの指示を受けて新たなホルモンを産生するために待機している臓器にとっては、正常なホルモンの産生や臓器の働きができなくなってしまうということになります。

 

そして、女性の不妊においてこの影響を大きく受けることになるのが、「卵胞刺激ホルモン」と卵巣です。

 

卵巣は、脳下垂体から分泌され血流にのって卵巣に届けられる性腺刺激ホルモンを受けて卵胞ホルモンを分泌し、卵子の成熟を促すという一連の仕組みを持っています。

 

このため、血流が悪く十分な量のホルモンを卵巣に届けられない状況下では卵胞の成熟が進まず、質の良い卵子もできないため不妊の一因となってしまうのです。

 

こういった根拠によって、低体温体質の方や冷え性の方は元気で質の良い卵子を育てたり排卵することが難しくなってしまいます。

 

つまり、“体を温めること”こそが卵子の質を高め、スムーズな排卵も促すことにつながると言えるのです。

 

なぜ女性は特に温活を意識しなきゃいけないの?性別から見る低体温

昔から、男性は高体温で女性は低体温という傾向があります。

 

ヒトの体温は36.5度くらいが平均的で最適であると言われていますが、その“熱”はどこから産生されているのでしょうか。

 

答えは“筋肉”です。

 

特に、運動時に使う「骨格筋」と呼ばれる筋肉群では体温となる熱の約6割を産生しているといわれています。

 

そして、他の顔などにある小筋群で1割程度、残りは肝臓や胃腸などで2割以上の熱が産生されています。

 

このため

  1. 筋肉量の多い男性は体温が産生されやすく
  2. 筋肉量の少ない女性は熱産生量が少ないため体温が低め

となってしまうのです。

 

また、特に女性の体に多い皮下脂肪は体温を一定に保つという役割がある一方で、簡単に冷えやすく、しかも一度冷えてしまうとなかなか温度が上がらないという性質ももっています。

 

このため、古来より男性に比べて女性の方が低体温の人が多く、冷え性も女性特有の悩みというイメージが強かったことと思います。

 

ですが、近年では運動不足気味の生活習慣の定着によって男性でも筋肉量が少ない人も多くなってきているため、低体温や冷え性に悩まされている男性というのも見られるようになっています。

 

こういった性別の背景なども踏まえて、特に女性は意識的に体を温めたり、体を冷やさない努力をする必要があるのです。

 

陽性反応に巡り合えた私の温活

実際に管理人の私も、念願の陽性反応に巡り合えたのは、

  1. 数か月の通院による薬物治療後の基礎体温の底上げ(治療前より0.2~0.3℃)や
  2. 意識的な温活の実行によるさらなる基礎体温の底上げ(さらにそこから0.1~0.2℃。結果的に最後は治療前より基礎体温が0.3~0.5℃は上がるようになっていました。)

が起こり、低体温の定義である“平熱36.0℃以下”を度々脱することも出てくるようになった頃でした。

 

温活は、妊娠のためだけではなく免疫力など体本来の機能を維持したり高めることにも大きな役割を果たすので、妊活中に限らず体を冷やさないようにすることはとても重要なことといえるでしょう。

 

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