ホルモンバランスが乱れるストレスは男女共に妊活の大敵

ストレス過多の現代でホルモンバランスが崩れることが不妊の一端に

“ホルモン”という言葉、皆さんもよく耳にしますよね。

 

これは私たち人間の、様々な機能や臓器の働きを司っている機能のことです。

 

ホルモンは、体中に点在している臓器から分泌されるものも多いのですが、何よりも人間という生命体の重要な指令機関である「脳」から分泌されるものも非常に多くなっています。

 

 

“ストレスで生理不順”は真っ当な脳からのSOSだった?!

男女共に妊活の大敵ストレスは女性のへ影響が大

男女共に妊活の大敵
ストレスは女性への影響が大

この脳は、繊細なホルモン分泌やその他多くの機能を担うために外部からのストレスなどに非常に敏感な臓器となっています。

 

そして肝心の“女性の生殖機能”は、脳を発端とした分泌システムが構築されています。

 

このため、女性はストレスや生活リズムの乱れなどが起こると、すぐにホルモンバランスを崩しやすく、生理不順などの不調をきたしやすくなっているというわけなのです。

 

女性はストレスを感じると体調が悪くなったり、生理不順を起こしやすいということは良く知られていますよね。

 

これは気のせいでもなんでもなく、理にかなった体からのSOSだったのです。

 

男女ともに重要な脳機能を低下させないためのストレス軽減が妊活のカギに

女性ホルモンは、脳の視床下部と呼ばれる場所から指令が出て、それが脳下垂体にしっかり到達したのちに、卵巣へと指令が下りて初めて排卵を起こしたり、生理を促すホルモンが放出されることになります。

 

このため、視床下部→脳下垂体→卵巣という三重の関門を正常に働かせるシステムを常に確立しておかなければならないので、その機能を低下させるストレスは大敵となるということです。

 

ちなみに、女性の体において排卵を促す作用を持つエストロゲンの分泌を指令する卵胞刺激ホルモンは、男性の体では精子の成長を促進させるという作用があります。

 

このため、男性においても過剰なストレスによって視床下部からの指令のコントロールが上手くできなくなってしまうと、精子の数の減少や精子の質の低下に繋がってしまうので、このストレス問題は決して女性だけの問題ではありません。

 

ですが、これらのホルモンの分泌行程においては、やはり男性よりも女性の仕組みの方がかなり複雑で、女性には卵胞期→排卵期→黄体期というホルモンの移行過程があるため、男性よりも些細なホルモン値の変化が大きな不調につながることになってしまいます。

 

こういった仕組みのために、女性は男性よりもさらにストレスやホルモンバランスの異常に敏感になる必要があるのです。

 

女性の社会進出が一般的となった現代においては、男女平等もとても大切な課題かもしれません。

 

しかし、いつか女性としての機能である「妊娠・出産」を活用する意志があるのであれば、早い段階から女性特有の体の構造にも気を配っていく必要があるのではないかと私は思います。

 

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