妊活で注意をすべき「疲れ」は卵子の成熟を妨げ不妊に

活性酸素が卵子を攻撃するその仕組みと妊活との関連とは?

人は、身体の過活動や、強いストレスを感じたり、生活習慣が乱れたり喫煙をすることなどによって、過剰に脳や筋肉を働かせると「活性酸素」という物質を産生します。

 

この活性酸素は、良くも悪くも頭や体をたくさん使って酸素を使えば使う程、たくさんの量が産生されていってしまいます。

 

そして、この活性酸素の大きな特徴と言えるのが“体の細胞を傷つけ、それによって傷ついた細胞がうまく機能しなくなって動きが悪くなる”ということです。

 

この動きの悪くなった状態がいわゆる「疲れた状態」ということになります。

 

 

活性酸素にも善玉と悪玉が!その悪玉活性酸素が不妊の原因に

疲れによる活性酸素が老化を促進させ不妊に

疲れによる活性酸素が
老化を促進させ不妊に

活性酸素と聞くと、老化や細胞の損傷などマイナスなイメージを持っているという方も多いかと思うのですが、実際にはこの活性酸素にも腸内細菌と同じように、「善玉」と「悪玉」があります。

 

善玉の活性酸素は、スーパーオキシド等と呼ばれていて神経伝達や血管の新生、免疫力アップといった生命維持に欠かせないものとなっています。

 

一方の悪玉と呼ばれている活性酸素はヒドロキシラジカルといい、非常に強い酸化力で細胞を酸化させて損傷し、体そのものを酸化=老化させ、病気などをも促進させる非常に良くない働きをするものです。

 

そして、この悪玉活性酸素の細胞への攻撃力はかなり強力であるということが証明されていて、子宮や卵巣などに発生してしまうと黄体機能不全の一因となったり、受精障害を引き起こす要因となることも分かっているということです。

 

卵子の老化は経年だけじゃない!その他の老化の要因を防ぐという妊活法

最近よく耳にするようになった「卵子の老化」という言葉ですが、この“老化”というキーワードは単純に“年数を重ねる”という意味だけではないのです。

 

この、活性酸素が引き起こす細胞の酸化もまた、老化を促進させる要素となってしまいます。

 

このため、“今はまだ自分は若いから”と卵子の老化を無視するのではなく、日々のストレス過多や疲労過多との上手な付き合い方を見直してみたり、生活習慣の乱れや過剰な飲酒・喫煙習慣のある方はその節制など、今から生活スタイルそのものを見直してみることも広義の妊活と言えるのではないかと思います。

 

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