不妊治療の第一段階となるタイミング法とは

自己タイミングもタイミング法!排卵時期を見計らうという治療法

不妊治療には、いくつかのステップ=治療段階があります。

 

そのなかで、不妊治療を開始する年齢にもよりますが、まず妊娠を望んだ女性が治療として始めるものに「タイミング法」があります。

 

ただ、先ほど“治療”と言いましたが、広義では病院に行かずに自宅で排卵検査薬を使ったリ、基礎体温などによって自分で排卵を特定しながらタイミングを取ることも、一つのタイミング法と言えます。

 

病院を受診して様々な検査を行った場合でも、特に明確な「不妊原因」が見当たらなかった際には、血液検査やエコー検査などによって排卵のより正確なタイミングを医師に指導してもらうだけになるので、“治療をしている”という意識にならないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

成功率は20%程度!スタート年齢によって治療法を選択する

排卵時期を正確に把握し妊活を

排卵時期を正確に
把握し妊活を

タイミング法をより具体的に説明すると、“排卵時期をより正確に把握しそのタイミングを見計らって性行為をする”ということです。

 

病院で男女ともに大まかな不妊検査をしたときに、どちらにも明確な原因がなかったという場合には、しばらくこの方法で様子を見てみるというのが不妊治療の基本的な流れとなっています。

 

しかし、初めて治療を始める際の女性の年齢が35歳以上である場合には、最初から人工授精などを勧められる場合もあります。

 

それは、タイミング法によって妊娠が成立する確率が20%程と言われているため、特に夫婦ともに30代後半からの治療となると、機能的にも妊娠力が低下し始めていて時間をかけることが得ではないと判断されることがあるためです。

 

その他にも、男女ともに明確な不妊因子が見つかった場合や、夫婦のライフスタイルなどによって月に1回のタイミングが取りづらそうな場合には、タイミング法ではなくすぐに人工授精に移行するカップルも決して少なくはありません。

 

病院管理だと自己流よりも確実な排卵タイミングを早く把握できる

タイミング法は、病院を受診しなくても自分で排卵日を特定してタイミングを取っていれば、すでにその治療法を実践していることであるとご説明しました。

 

しかし、このサイトでもこれまでにご紹介してきたように、排卵検査薬や排卵前後の自分の体調の変化を細かくチェックしていても、正確により近い排卵のタイミングを自力で把握することは、かなり難しいことも多いです。

 

しかも、すぐに気付いてパートナーに「今から!」と告げても、それを100%受け入れてくれるかどうかは分からないこともあるでしょう。

 

そうなると、その周期は無駄になってしまいます。

 

このため、病院管理のタイミング法によって早めに医師に排卵時期を知らせてもらうことで、パートナーにとっても意識付けになるというメリットとなり、病院を利用したタイミング法の方が時間を無駄にせずに効率的に妊活を進めていけるのではないかと思います。

 

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