健康保険が適応される女性の不妊検査区分と内容

女性が不妊原因を知るために保険適応で受けられる検査は多くある

不妊治療においては、原因究明のための検査やタイミング法の治療までは健康保険の適応であるとご紹介をしましたが、より高度な検査になると中には自費となってしまう検査項目もあります。

 

そこで、この記事では具体的な不妊検査の項目について検査毎の保険適応区分や実際の費用の目安についてご紹介していきます。

 

 

問診や血液検査だけでも身体について得られる情報は豊富です

健康保険が適応される不妊検査の種類

健康保険が適応される
不妊検査の種類

まずは女性側の検査から見ていきます。

 

女性が不妊の原因を特定するために行う検査には、おもに

  1. 基礎体温チェック
  2. 血液検査(各種ホルモン検査やクラミジア抗体検査・抗精子抗体検査など)
  3. 超音波検査
  4. フーナーテスト
  5. 子宮卵管造影検査
  6. 通気・通水検査
  7. クラミジア抗原検査

などがあります。

 

このうち保険が適応されるのは以下の検査です。

  1. 問診を含む基礎体温チェック
  2. 一般的なホルモン値や腫瘍マーカー値を見る血液検査
  3. フーナーテスト
  4. 子宮卵管造影検査
  5. 通気・通水検査

問診や一般的な血液検査を行った場合の費用の目安については、前記事「医療機関で受ける様々な検査や治療の健康保険の適応範囲をご参照下さい。

 

不妊検査として知られている項目も保険適応となっているものが多い

子宮筋腫や卵巣嚢腫などを発見したり、卵胞の育ち具合を確認するために行われる超音波検査(エコー検査)は毎回保険適応となります。

 

排卵のタイミングを見計らうために何度も受けなければならないこともあるので、この検査は回数によっても費用はまちまちとなりますが、それほど高額な検査ではありません。

 

フーナーテストは、タイミング後に頸管粘液内の精子の数を調べることで、その適合性を確認する検査です。

 

この検査も保険適応となり、だいたい500円程度で受けられます。

 

卵管に詰まりが無いかレントゲン撮影によって確認する子宮卵管造影検査についても、保険適応となるため大体1万円以内程で受けられる検査となっています。

 

卵管の詰まりの有無を確認する他の検査方法としては、通気・通水検査というものもあります。

 

施設によって検査に使用されるものが水や二酸化炭素と異なっている場合がありますが、この検査も保険適応となるので約4,000~8,000円程で受けることができます。

 

ここまでが、保険適応の検査となります。

 

次の記事では保険が適応されない自費の検査についてご紹介したいと思います。

 

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