受精のベストタイミングと生活パターンのミスマッチに注意を

卵子と精子の受精のベストタイミングが生活と合わない場合も

前ページでお伝えした、卵子と精子のそれぞれの寿命と受精が可能なタイムリミットに関して、「私が自分の体で検証した排卵日特定法はLHサージを特定すること」の記事で示した例の場合、更に考えるべき具体例をお伝えします。

 

 

6時間の差でタイミングが取れない場合も

生活パターンと精子の管理にも注意を

生活パターンと精子の
管理にも注意を

「5月16日の午後11時~5月18日午前7時までが排卵」としていた場合で、実際の排卵が5月17日の午後7時となった場合には、タイミングは午後1時~9時までにとっておく計算となり、5月18日午前7時の場合には、午前1時~午前9時までのタイミングが必要という計算になります。

 

このように時間で考えてみると、5月17日の場合だと取りたいタイミングの時間帯は外仕事の場合には家にいないことも多いでしょうし、大体は食事や入浴をしている時間帯となり、自然なタイミングは少し難しいですよね。

 

また5月18日では午前1時~9時の時間帯にタイミングが必要ということになり、多くの方はすでに睡眠中か出勤の準備に追われている時間となります。

 

このように、24時間の時間を割り振って生活を送っている私たちにとっては、たった6時間や12時間という時間の差が、タイミングを取るにあたっては大きな障害となるということも理解しておくことが大切になってくるのです。

 

精子の管理も重要な要素

さらに、これらのタイミングにあわせて男性の精子の管理もしておく必要があります。

 

これまでは一般的に、

  1. 精子は長期間射精されなければ古い精子が吸収されるので問題ない
  2. 毎日射精していても毎日生成されているので問題ない

と言われることが多かったと思います。

 

しかし、最近では「あまり射精する習慣がないと、長期間射精されない精子は体内に吸収され、健康的な精子の造成能力が低下していく」ということが言われるようになっています。

 

毎日の射精については、少し前までは

  • 加齢によって、毎日射精していると十分な運動量の精子が補填されるのに時間がかかるのでタイミングに悪条件となる、と言われていましたが、最近は、
  •  

  • 毎日の射精は総量は減るものの、運動率が良く奇形率の低いものが増えるため妊活には有益

という論文もあって、一概に決めつけることは出来ないようです。

 

いずれにしても、これについても、「“問題のない人”と“問題となる人”がいる」ということが大前提ですが、妊娠することが課題となっているカップルにとっては重要視するべき要素と言えるのです。

 

精子の管理については、次ページでも引き続きご説明します。

 

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